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環境活動家の支柱    岡田健氏


「風力発電の諸問題」と題する環境活動家による院内集会が2013年5月24日、参議院議員会館で開かれた。
環境省によれば、紹介議員は川田隆平(みんな)、谷岡郁子(みどりの風)、岡崎トミ子(民主前)等、主催は「風車問題伊豆ネットワーク」で、最初にフリーライターの永尾俊彦さんが「和歌山県由良町の風車被害の報告」というテーマで、永尾氏の他、岡田健氏、覚張敏子氏、山本里子氏が講演したそうだ。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/junc/hokoku0140.html

 

以後、永尾氏が風力発電に関して発言されたことは無い。

配布された資料「「法アセス施行後の現状と課題 」2025.5.24 院内集会 覚張敏子」は、
「環境影響評価法が改正された趣旨、風力が追加された原点に立ち戻ってアセス法を守り、育てていく努力をしたい」と結ばれている。
つまり、「一刻も早く被害者救済を」の看板にある内容の裏付けは全くないまま、地域住民の健康被害や環境破壊にも関心は無く、それいけドンドンと風力発電開発に余念が無い事業者にアセスを任せて良しと呼びかけた。

しかし、汐見文隆著2009年8月『意見書「風力発電機による住民被害を追って」』には次の記述がある。
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 今回の申請人の中で一番症状の重篤と見られるのは。直近の風車との
距離が一番近い(350メートル)岩橋喜美子氏です。[第15図]
 岩橋さんについては 2009年5月23日の「風車問題伊豆ネット
ワーク総会」で 本人が陳述されたより詳しい証言があります。
 【記述・覚張敏子さん】
   天目風車10基が家のほうに向かって回っている。音が異常で起
   きて歩けなくなった。動けば少し楽になるが、体が硬直したよう
   になり。手足はしばらく動かない。食事の支度をするのがようや
   くで、掃除などは出来ない。10基回り始めた時このままでは死
   ぬのではないかと思った。
   頭が重く、耳の後ろが腫れて痛く、視野が狭くなり目の前がよく
   見えなくなった。
   家を離れると症状はなくなる/耳の痛みが逆になり、右から左に
   なった。膝にも痛みが出て歩行困難のようになった。
   頭(脳)が疲れ、今まで理解できていたことが出来なくなった。
   口の中に血がたまる。最初は歯茎から出血し口の中にたまり、そ
   の後鼻血が出るようになった。
   以前より病院では、賢常体質といわれ薬が飲めなかったが、今迄は
   湿布で、調節して医者要らずで対応してきた。別荘地に転居し風車
   が回るようになーって天目の山側から来る風に恐さを惑じている。
   車の運転をしていたがハンドルが切れなくなった。
   飼い犬が気違い状態になって飼い主に歯を剥いててかかってくる。
   こんなことは決してなかー、た。
   風車は作ったら回す。自分たちだけではなく、子どもの代になっ
   ても影響がある。造らせないことを切に望む
=====
このような被害を生ずる機器装置は武器か兵器という代物であり、どこにも聴覚影響を窺わせる被害は無い。聴覚(聞こえ)は侵襲器官であり被害とは無関係だ。

ところが、この会で理論的科学的支柱として活躍している岡田氏は次の様に言う
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新しい技術が出てきたら、必ずこういう新しい問題が出る。それを克服して行く事が大事なんですよね。ですから風車反対しません。今現在の風車で被害を押さえる為には回転数を落とす事だ。問題が出ている周りの風車は回転数を落としなさい。その回転数を私は、まぁ12回転位まで落としなさい。と言ってます。 12回転位まで落としたい。15回転位まで落ちますとかなり楽になります。もうちょっと落として欲しい。
=====
被害者を救う意思があるのであれば、岩橋喜美子氏が主張される様に、風車の建設も稼働も停止するしかない。被害者救済の意思が無いからこそ、ローターの回転を落とそうなどというのであり、そもそも、極めて剛性の高い現代の風車の回転数を落としても、周波数がより低域に移動し被害が無くならないだけでなく、より深刻になる。周波数がより低くなれば、到達力が倍加するからだ。この点は読売新聞にも抗議した。兵器に劣らない風車を、他の地域にも建設させようとする意図とは、「貴方の町にも、貴方の村にも、貴女の郷にも風車〝被害〟をお裾分け」ということに他ならないのだが……

アセスについて、医師は「アセスはアワスメント」と酷評し実効は無いのだし、死人が出るような深刻な人的被害が発生するのに、なおまだ風車を作ると言う考えが理解できない。
ここに集った者達こそ、議員などやる資格が無い、低周波音加害者、風車加害者なのだ。


低周波音被害は加害者の虚言が作ったものだ。理工学関係者の被害者蔑視や医師になりすます行為が被害を作ってきた。

因に岡田氏は自身の活動結果としての成果を公表していて、騒音制御工学会2010年秋に発表になった中では、鎌倉市のエコキュート被害者が〝幻聴〟と記されている。被害者に確認したところ、精神科の医師に受診したことはなく、そのようなことを岡田氏に話したことも無いという。岡田工学士が医師でもないのに精神科の医師を代行したのだ。


「ちらしfile_13729880659.pdf」
「レジメfile_13729886384.pdf」
「資料file_13729881314.pdf」
これらのファイルは
特定非営利活動法人「庄内海岸のクロマツ林(ばやし)をたたえる会」HP
http://npo-kuromatsu.jp/
から得た。

「須佐 まもる」 静岡県の前東伊豆町議会議員
http://sea.ap.teacup.com/mamoru/324.html
も参考にした。


 

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